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【No.03】ビタミンっていっぱいあるけど何に効果あるの?①

ハートフルレター

ビタミンA(レチノール)

特徴

ビタミンAは油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつで、発育を促進したり、肌の健康を維持したり、暗いところでも目が慣れて見えるようになる機能(視覚の暗順応)に関わったり、さらにのどや鼻などの粘膜に働いて細菌から体を守ったりなどの役割を持っています。

一般的な目安の摂取量

成人男子:600μgRE(2,000IU) 成人女子:540μgRE(1,800IU)
上限:1,500μgRE(5,000IU)
(ビタミンAは、レチノール当量(μgRE)として表されます。なお、少し前までビタミンAはビタミンA効力(単位はIU;アイユー)で表されていましたが、ビタミンA作用をする量であるレチノール当量(μg)で表されるようになりました。「ビタミンA効力 1IU=レチノール当量0.3μg」に相当します。)

多い食品

レバー、うなぎ、バター、マーガリン、チーズ、卵、緑黄色野菜など

欠乏症

とり目、皮膚および粘膜の乾燥や角質化など

過剰症

肝障害、妊娠期または妊娠を希望する女性での過剰摂取は胎児への悪影響が報告されています。

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