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口に入れるとすぐに溶ける錠剤

ハートフルレター

小児や高齢の患者、嚥下能力が低下した患者でも服用しやすい剤形として、速崩性(易崩壊性)の錠剤が開発されました。

速崩壊型錠剤の特徴

速崩壊型の錠剤(「易崩壊錠」「速崩性製剤」などと呼ばれる)は、
口腔内で唾液や少量の水により約10秒から30秒程度で崩壊します。
そのため、錠剤が飲み込みにくい場合には非常に有効です。

「速崩壊型錠剤」服用上の注意

唾液でも、また少量の水でも崩壊することが速崩壊型錠剤の特徴ですが、
飲み方に注意が必要です。

水で飲まないと効果が期待できないタイプと、水なしで飲んでも良いタイプがあるからです。
薬剤師に確認してから、正しく飲むようにしましょう。

また、このような性質を持つ錠剤は、ヒートシールなどから取り出す際に力を入れ過ぎると割れることがありますが、特別な指示がない限り割れたまま飲んでも大丈夫です。

詳しくは薬剤師に確認してください。
【ハイブリッジ㈱ 電子薬歴システム「Hi-story」より転載】

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