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風邪を引いたら要注意

ハートフルレター

リウマチなどの病気の治療で、ステロイド薬を継続して服用する場合がありますが、服用中に風邪を引いた場合は注意が必要です。

ステロイド薬はどんな薬?

ステロイド薬は、抗炎症作用を持つため、リウマチなどの治療には重要な役割を果たします。
また、ステロイド薬は身体の中の免疫機能を抑制する作用があります。

風邪を引いたら要注意

ステロイド薬の免疫抑制作用により、風邪を引くと肺炎を併発する可能性があります。
万が一、肺炎を併発した場合は、市販の風邪薬では効果が得られないことが考えられます。
肺炎の治療には、抗生物質が必要になる場合が多いのですが、市販の風邪薬には抗生物質は配合されていないからです。

ステロイド薬を継続服用中に風邪を引いた場合は、診察を受けたほうが良いでしょう。

【ハイブリッジ㈱ 電子薬歴システム「Hi-story」より転載】

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